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アフガニスタンの子どもたちへ 全国からランドセル9000個集まる

全国から集められたランドセルの開梱(かいこん)・検品・学用品の箱詰めの作業が行われた

全国から集められたランドセルの開梱(かいこん)・検品・学用品の箱詰めの作業が行われた

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 使い終えたランドセルをアフガニスタンへ送る活動「ランドセルは海を越えて」のボランティア・イベントが4月6日、横浜貿易倉庫港北営業所(横浜市都筑区池辺町)で行われた。主催はランドセルの主要素材である人工皮革「クラリーノ」を製造販売しているクラレ(東京都千代田区)。

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 全国から6年間使用したランドセルを集め、勉強道具が不足しているアフガニスタンの子どもたちへノートなどの学用品と共に届ける同活動。2004年から始まった活動で、これまでに11万個以上のランドセルを子どもたちに届けてきた。

 今年も1月からウェブサイトを通じてランドセルを募集。全国から約9000個が寄せられた。

 当日は同社グループ社員のほか、ランドセル寄贈者、活動を後援する国際協力NGOジョイセフ、社団法人日本かばん協会ランドセル工業会の呼び掛けでボランティア約200人が集合。ランドセルの開梱・検品・学用品の箱詰めの作業「旅立ち準備」を1日かけて行った。

 「旅立ち準備」が整ったランドセルは6月までにNGOジョイセフの協力でアフガニスタンへ向けて出発。秋ごろには子どもたちに届けられる予定。

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