2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の会場に整備する「SOTETSU PARK」に、相模鉄道の新型車両「13000系(13100号車)」1両が搬入されたことを8月28日、相鉄グループが発表した。
「GREEN×EXPO 2027」は、横浜市瀬谷区と旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設跡地で開催する国際園芸博覧会。会期は2027年3月19日~9月26日。園芸や造園、農の文化の再評価と発信などを目的に開催される。
「SOTETSU PARK」は、子ども向けエリア「Kids Village」に設ける約1000平方メートルの出展施設。「ともだちとすみか」をコンセプトに、生き物や自然について遊びながら学べる遊具、植栽、アトラクション、ワークショップなどを展開する。
展示する13000系は、総合車両製作所横浜製作所(横浜市金沢区)で製造した先頭車。7月30日にトレーラーで一般道を経由してGREEN×EXPO 2027会場まで陸上輸送し、到着後は大型クレーンで展示用の線路に据え付けた。
会場では架線がない環境でも車両機器を動かせるよう電力供給設備を設置する予定。車両基地で床下点検に使う「点検ピット」も再現し、通常は整備担当者しか入ることのできない車両の床下を間近から見学できるようにする。
施設全体には高さ約8メートル、直径約30メートルのリング状の屋根を設置。屋根上部は回遊でき、歩きながら13000系や施設内を眺められるほか、相鉄線沿線の自然をモチーフに、生き物の「すみか」を体験できる遊具も設ける。
輸送の様子は、相模鉄道公式YouTubeチャンネルなどで公開している。13000系を横浜市金沢区から会場まで輸送した様子を収めたもので、車両をクレーンで持ち上げてトレーラーに載せる作業や、真夜中のみなとみらいなど一般道を走行する様子を見ることができる。