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博多・薬院「八ちゃんラーメン」がラー博卒業へ 限定ラーメンも

卒業ラーメンの「浜八ラーメン」

卒業ラーメンの「浜八ラーメン」

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 新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内の博多ラーメン店「八ちゃんラーメン」が10月30日に、同館を卒業する。

超濃厚スープの看板メニュー「ラーメン」

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 1968(昭和43)年に創業した博多・薬院にある「八ちゃんラーメン」。21時~翌2時30分のみの営業時間に関わらず、連日多くの人が訪れる人気店で、県外から足を運ぶ客も多い。

 同館が開館する1年前の1993(平成5)年頃から出店交渉をしていたが、「支店は出さない」という初代店主の強い思いのため断られていた。以来約25年間、同店との関係を築きながら交渉を重ねて、2019年3月にようやく出店が決まった。

 看板メニューの「ラーメン」(800円)は、大量の豚骨を高火力で長時間かき混ぜながら煮出す超濃厚スープが特徴。平打ちの極細麺を使い、青ネギとチャーシューをトッピングする。

 10月11日には1日80食限定の卒業ラーメン「浜八ラーメン」(1,150円)が登場した。「横浜醤油」と九州のたまりしょうゆのカエシを使った濃厚とんこつしょうゆラーメンで、神奈川県産のはまポークのチャーシューをトッピングした。販売は10月30日まで。

 同館広報の小林綾子さんは「横浜の調味料・食材と八ちゃん自慢の濃厚スープが融合した卒業ラーメンには、これまで愛してくださったお客さまへの感謝の気持ちがつまっている」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=380円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。

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