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昭和12年建築の倉庫使用した直売所、横浜・田奈にオープン

昭和12年に建築された穀物用倉庫を移設した

昭和12年に建築された穀物用倉庫を移設した

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 東急田園都市線田奈駅近くのJA田奈本所(横浜市青葉区田奈町、TEL 045-981-1811)内に5月26日、農産物直売所「四季菜館」がオープンした。

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 地元農家の作った新鮮野菜や加工品を販売するほか、農家向けの肥料や園芸用資材なども扱う同館。今後は料理講習会や農作業体験企画の展開など、地域交流拠点として運営し、近隣地区からの来館者を期待する。

 また同館の建物は、1937(昭和12)年に穀物用倉庫として建築された歴史的建物。建物を解体せずにそのまま移動させる「曳屋(ひきや)」と呼ばれる工法で、現在の場所まで移設された。

 JA田奈常務の下山和洋さんは「オープン記念の26・27日には約2500人の方にご来館いただき、いいスタートをすることができた。今後はここが、当地区のシンボルのような存在になってくれたら」と話す。

 開館時間は10時~18時。月曜定休。

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