企画展「あざみ野コンテンポラリーvol.17 ニュータウン、インターフェアレンス 都市とわたしたちの関係」が10月10日、横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で始まる。
現代のさまざまなジャンルのアーティストの表現活動を紹介するシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」。17回目となる今回は、郊外やニュータウンなどの「都市」や「土地」をテーマに、人と場所との関係を映像、インスタレーション、絵画、写真など多様な表現から考える。
会場には、石崎朝子さん(崎はたつさき)、川、谷山恭子さん、トランスフィールドスタジオ、中島晴矢さん、松田修さん、山口幸士さんの7組のアーティストによる約100点を展示。あざみ野でのリサーチを基に制作した新作や、街を歩きながら描いた作品も紹介する。
展示の導入では、現在のアートフォーラムあざみ野周辺にあった「赤田古墳群」の発掘調査資料も展示する。赤田2号墳などの遺構は都市開発によって失われたが、近隣の公園には実寸大のレプリカが残る。古墳資料と現代アートを並べることで、土地の記憶と現在の都市との関係をたどる。
併せて、横浜市立山内小学校5年生があざみ野の街を歩き、気になった風景を撮影する「とことこ調査団」の成果も紹介。子どもたちが撮影した写真や、それらをまとめたZINEなどを展示する。
会期中は、出品作家によるギャラリートークや、たまプラーザ周辺でのリサーチを題材にしたアーティストトークを開催。10月31日には、中島さんと石崎さんと共に赤田2号墳、かやのき公園、あざみ野団地などを歩く「ニュータウン路上觀察−アーティストとあざみ野をディグる−」も行う。
開館時間は11時〜18時。入場料は500円(20歳未満と学生、65歳以上は無料)。11月3日まで。