
「横山幸雄の公開レッスン&コンサート」が2月16日、横浜市緑区民文化センター「みどりアートパーク」(横浜市緑区長津田2)で開催される。
1990年の第12回ショパン国際ピアノコンクールで、日本人最年少入賞を果たしたピアニストの横山幸雄さん。2010年にショパン生誕200年記念で行われた14時間かけた演奏会「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定されている。
今回は2部構成で、第1部では世界を目指す若手演奏者を横山さんが指導する様子を公開し、第2部ではスペシャルコンサートを開く。
レッスンには「緑区民音楽祭新人演奏会」出場の3人が参加。スペシャルコンサートでは横山さんと受講生による連弾や横山さんの演奏を披露する。予定する曲目はショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)」やリストの「リゴレット(演奏会用パラフレーズ)S.434」など。
同館まち文化推進グループ長の政本美紀さんは「世界的ピアニストのレッスンを見られる貴重な機会。スペシャルコンサートも堪能してほしい」と話す。
13時30分開場、14時開演。入場料は前売り=2,500円(高校生以下は2,000円)、当日=3,000円(同2,500円)。