「横浜市民ギャラリーあざみ野」（青葉区あざみ野南1）と「横浜市歴史博物館」（横浜市都筑区中川中央1）が1月20日と2月10日に、両施設の学芸員をトレードして連携講座を開講する。

横浜市歴史博物館

　横浜北部エリア（港北区・都筑区・緑区・青葉区）にある地域文化遺産と市民をつなぐ取り組み「よこはま縁結び講中」の一環で開講する同講座。両施設の歴史・考古学の専門家、美術・写真の専門家がお互いの施設に出張して魅力を語る。

　1月20日は「横浜市民ギャラリーあざみ野」で「『かやぶき屋根プロジェクト』って何？弥生時代の家を自分たちで少し直してみようと思ったら、いろいろな人たちと知り合えた話」を開講。横浜市歴史博物館学芸員の橋口豊さんを講師に迎えて、都筑区にある弥生時代の遺跡を復元した「大塚・歳勝土遺跡公園」での取り組みについて話を伺う。開講時間は14時～16時。料金は1,000円（要申し込み）。

　2月10日は「横浜市歴史博物館」で「写真が可視化したもの～横浜市所蔵カメラ・写真コレクション探訪」を開講。横浜市民ギャラリーあざみ野学芸員の日比谷安希子さんが講師を務め、同館が所蔵している19～20世紀のカメラと写真を紹介する。開講時間は14時～16時。料金は500円（要申し込み）。