港北経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に、大型温浴施設「竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店」のリニューアルを伝える記事が輝いた。
2013年にオープンした同施設は、今年9月から大規模改装のため休館。12月9日には「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」としてリニューアルした。館内装飾や設備を刷新し、岩盤浴エリアにはカウチソファやログシェルター、マンガなどがそろえられた。オープン後は連日多くの入浴客でにぎわっている。
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.竜泉寺の湯横濱鶴ヶ峰店が改装完了 「横濱スパヒルズ」としてリニューアル(12/9)
2.横浜・青葉台に「寿司あおい」 焼肉ライクのダイニングイノベーション新業態(12/6)
3.「午後の食パン これ半端ないって!」横浜・青葉台に高級食パン専門店(2/26)
4.「羽沢横浜国大駅」で相鉄とJRのレールつながる 開業は11月30日を予定(3/29)
5.快眠促すベッド導入 「港北天然温泉ゆったりCOco」に新エリア(12/5)
6.新横浜の夜空彩った「新横浜花火大会2019」無事開催(7/26)
7.綱島に「俺のBakery」 高級食パン5種類が登場(9/9)
8.横浜・センター北と南で「都筑区民まつり」 今年は区制25周年(10/31)
9.横浜・十日市場の桜並木が見頃を迎える(4/3)
10.冬季限定アイススケート場、今年も営業へ こどもの国(12/11)
2位には東急田園都市線青葉台駅近くにオープンした「寿司あおい」(横浜市青葉区青葉台2)の記事。焼き肉ファストフード店「焼肉ライク」などを手掛けるダイニングイノベーション(東京都渋谷区)の新業態で、高級すし店と回転ずしの中間の価格帯・ニーズに応える店を目指した。
3位、7位にはそれぞれ高級食パン専門店の記事。「午後の食パン これ半端ないって!」はコッペパン専門店「Justy(ジャスティ)」を展開するCLASTY(神奈川県海老名市)が手掛ける。今後も港北エリアでは高級食パン店の出店が控えている。
4位は11月30日に開業した「羽沢横浜国大駅」の関連記事。相鉄・JR直通線の新駅で、隣駅は下りが相鉄線「西谷駅」、上りがJR「武蔵小杉駅」。2022年度下期には、同駅から新横浜駅を経由して、東急東横線・目黒線日吉駅までをつなぐ「相鉄・東急直通線」の開通も予定する。
5位は港北天然温泉ゆったりCOco(横浜市都筑区中川中央2)内の仮眠に特化したエリアのニュース。寝具メーカー「西川」の仮眠用ベッドを導入し、仮眠に最適とされる照明や音楽の演出を施した。
6位は今年で2回目となった新横浜花火大会の記事。会場となった新横浜公園周辺は、昨年に引き続き多くの花火客であふれた。
8位、9位、10位も季節のイベント記事。こどもの国のアイススケート場は毎年冬季限定で営業するもので、50年以上の歴史がある。
来年は、東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、新横浜周辺では第三京浜道路と東名高速道路をつなぐ自動車専用道路「ほくせいせん」の開通を予定する港北エリア。港北経済新聞では2020年も、人の流れと街が大きく変わろうとしている地域の動向を日々追っていく。