横浜・港北を中心にタクシー・ハイヤーサービスを展開している三和交通(横浜市港北区鳥山町、TEL 045-471-8361)が4月1日、世界で初めてロケット型タクシーを使った火星着陸を成功させた。
約60年前から極秘でロケット型タクシー開発を進めてきた同社。オリジナルのロケット(コードネームsanwa-XYZ)をベースに日々改良し、2010年にはロケット開発企業SpaceXYZとパートナーシップを締結した。
今回同社の乗務員が火星有人着陸に成功。ロケット型タクシーの大きさは10メートル×7メートル×3.8メートル、4畳半ワンルーム程度の居住空間を確保し、大人5人の乗車ができる。
今後は火星までの高コストかつ危険を伴う宇宙乗務員の稼働を人工知能に代替して、安全性の向上や効率化を推進。火星をメインにした宇宙タクシー利用開発を行い、2025年に横浜と火星間のタクシーサービス実用化を目指す。
4月1日はエープリルフール。
広報の小澤千秋さんは「例年同様、ロケットの車体は合成ではなくタクシーの廃車を使って自社整備工場で製作した。本社に展示する予定もあるので、その際には見学にいらしていただけたら」と話す。
同社ウェブサイトではロケット型タクシーの詳細を公開中。