ズーラシアにリアル謎解きゲームブック サバンナの謎追ってゴール目指す

新エリア「アフリカのサバンナ」が全面オープンしたことを記念して開催される

新エリア「アフリカのサバンナ」が全面オープンしたことを記念して開催される

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根)で5月23日から、リアル謎解きゲーム「いま明かされる第9地区サバンナの謎」が始まった。

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 同園では2013年から、閉園後の動物園を舞台にした謎解きイベントを定期的に開催しており、延べ8000人以上の参加があった。企画は神奈川県庁や赤レンガ倉庫など観光名所で謎解きイベントを展開してきたDAS(中区)。

 今回は4月に新エリア「アフリカのサバンナ」が全面オープンしたことを記念した企画。園内で謎解きゲームブック(1,500円)を購入することで、開園時間内にいつでも参加ができる。

 ストーリーは「ズーラシアで、入園者が続々と消える事件が発生。園内にあるさまざまな偶像が放つ魅力に誘われ、ズーラシアの奥地へと消えたまま帰ってこないらしい。この事件を調査し、解決するため、優秀なエージェントを現地へ派遣することにした」というもの。参加者はエージェントとなり、ゲームブックを元に、園内に張り巡らされた暗号や手がかりを探しだしてゴールを目指す。

 DASの渡邉大輔さんは「ライオンやチーターなどの肉食動物やキリンやシマウマなどの草食動物を、さまざまな角度から観覧しながら謎解きができるのはここだけ。初めての方でも楽しめる難易度となっているので、家族で参加してみては。展示物や動物の生態が謎を解く鍵かも」と話す。

 ゲームブックの販売・イベント期間はは8月31日まで。

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