ズーラシアの新エリア「アフリカのサバンナ」、4月に全面開園へ

同園では初展示となるキリンのほか、エランド、グラントシマウマ、チーターの4種混合展示も

同園では初展示となるキリンのほか、エランド、グラントシマウマ、チーターの4種混合展示も

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町1175、TEL 045-959-1000)で3月17日、来月全面開園予定の新エリア「アフリカのサバンナ」の報道関係者向け内覧会が行われた。

新たに展示されるヒガシクロサイ

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 園内の「アフリカの熱帯雨林」エリアの奥にオープンする同エリア。約4.6ヘクタールの敷地があり、2013年4月には、一部(約1.6ヘクタール)が開園していた。

 来月には残りの整備が完了し、全面開園。アフリカ・サバンナに生息する動物110種640点を展示する。

 新エリアの特徴は、国内初となる4種混合展示。サバンナの自然を再現するために草食動物のキリン、エランド、グラントシマウマと肉食動物のチーターを同じ展示場で公開する。この展示場はエリア中央に作られた草原エリアで、来園者は草原を囲むように観覧する。

 新たに加わる動物は、このほかヒガシクロサイ、リカオン、ミーアキャット、ライオン、ケープハイラックスを合わせた9種類。内覧会では、キリンを間近で見ることができる室内観覧通路、休憩施設「サバンナテラス」や提供される新メニューなども公開された。

 「アフリカのサバンナ」全面開園は4月22日。

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