横浜市営地下鉄センター北駅近くの都筑民家園（横浜市都筑区大棚西2）で3月16日、環境やサステナビリティをテーマに地域交流を楽しむイベント「green drinks Kohoku（グリーンドリンクス港北）」が開催される。

　「グリーンドリンクス」は現在世界800都市以上で行われ、環境や持続可能な社会づくりなどをテーマに開催されるパーティーイベント。「グリーンドリンクス港北」は港北エリア（横浜市港北区・都筑区・青葉区・緑区など）内外の人々の交流と同エリアの魅力再発見を目的に年数回開かれている。運営は港北経済新聞とそのほか有志。

　今回は、古民家で本をプレゼンする書評合戦イベント「ビブリオバトル」を展開している古民家イノベーションプロジェクトと共催するため「古民家ｘビブリオバトルin横浜・都筑民家園with green drinks KOHOKU」と題して開催。「バトラー」と呼ばれる発表者が、おすすめの本を持ち寄り、1人5分の持ち時間で書評した後、観客が一番読みたくなった本を決定する。当日はビブリオバトルのほか、バトラーや参加者同士の交流会も予定。

　港北経済新聞の坂井直人編集長は「環境やサステナビリティの議論は多くあるが、なによりも自分が今生活をしている場所をまず知ることが必要。地域での人の交流が増えればおのずと周りの環境を大切にしようと思う」と話すほか、今回のテーマについて「新たな試みだが、いろんな思いを持って、さまざまな活動を行っている人がこの地域にはいるということを知っていただけたら」とも。

　開催時間は14時～17時。参加費は1,000円。要予約（予約は「green drinks Kohoku」ページで受け付けている）。