食べる

カナダ「RYUS NOODLE BAR」新横浜ラーメン博物館に限定復活

鶏と野菜ポタージュに魚介だしを使った「鶏白湯ラーメン」

鶏と野菜ポタージュに魚介だしを使った「鶏白湯ラーメン」

  • 2

  •  

 カナダ・トロントのラーメン店「RYUS NOODLE BAR(リューズヌードルバー)」が2月1日、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に期間限定出店する。

[広告]

 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店する同館。今年30周年を迎えることから、過去に出店したラーメン店が2年間かけてリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月から続けている。

 プロジェクト28店舗目となる「RYUS NOODLE BAR」は、日本とカナダの飲食業界で働いた経験を持つ高橋隆一郎さん(高ははしごだか)がオーナーのラーメン店。カナダ・トロントで2013(平成25)年にオープンした。

 ラーメンは鶏と野菜ポタージュに魚介だしを使ったスープが特徴。カナダでは甘みや辛みなどの味覚がはっきりとしたものが好まれるが、その中で鶏や魚介、みそ、野菜などのうまみ・甘みを使って、カナダ人・日本人それぞれから求められる味を追求した。同館には2018(平成30)年に逆輸入ラーメン店として出店。2021(令和3)年6月までの期間営業した。

 提供メニューは「鶏白湯ラーメン」(1,000円)、「煮玉子入り鶏白湯ラーメン」(1,200円)、「コーン&メープルバター鶏白湯ラーメン」(1,300円)、「鶏白湯ラーメン全部のせ」(1,500円)など。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「日本とカナダの味覚が融合した『カナディアン鶏白湯ラーメン』は、今もなお斬新で唯一無二の味わい。ラー博女性社員からの人気も非常に高いこの一杯を、期間内にぜひ味わっていただきたい」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=450円、小中学生・高校生・シニア(65歳以上)=100円、小学生未満無料。「RYUS NOODLE BAR」の出店は3月3日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース