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青森「八戸麺道 大陸」が20年ぶりにラー博に復活 3週間限定

八戸支那そば

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 青森「八戸麺道 大陸」が12月16日、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に期間限定出店する。

ラー博出店時の「八戸麺道 大陸」

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 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店する同館。30周年を迎える2024年に向けて、過去に出店したラーメン店が2年かけてリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を7月に始めた。

 プロジェクト第9弾として出店する「八戸麺道 大陸」は、ご当地ラーメンが無い地域に新たなラーメンを作ろうと、同館が2002(平成14)年に企画した「新ご当地ラーメン創生計画」で誕生したラーメン店。支那そばや創業者の佐野実さんをプロデューサーに迎えて、「中国料理 大陸飯店」(青森県八戸市)の総料理長だった箭内一三さんが店主となってオープンした。同館には2002(平成14)年3月6日~2003(平成15)年2月23日に出店し、その後2009(平成21)年まで八戸市内で営業していた。箭内さんは2014(平成26)年2月に支那そばやの総料理長に就任している。

 同店のラーメンは、シャモロックやガーリックポーク、モクズガニ、干しイカなど青森の食材を使ったスープと八戸の郷土料理「ひっつみ」にヒントを得た「南部小麦」と「ねばりごし」を使った手もみの太麺が特徴。ガーリックポークのチャーシューとメンマ、小松菜、ネギをトッピングする。

 提供メニューは「八戸支那そば」(1,280円)、「大陸チャーシューメン」(1,900円)、「釜炊きごはんとガーリックポークの大陸丼 」(550円)など。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「2009年に惜しまれながら閉店してしまった『八戸麺道 大陸』。店自体の復活は13年ぶりで、当館に復活するのは約20年ぶりとまさに幻のラーメンなので、この機会に味わっていただけたら」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=380円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。「八戸麺道 大陸」の出店は2023年1月9日まで。

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