子どもたちがものづくりするための工場廃材を配布する「こうじょうのキラキラ おうちでものづくり体験」が7月30日、都筑区総合庁舎(横浜市都筑区茅ケ崎中央)1階区民ホールで始まった。
製造業事業所数が横浜市内上位の都筑区。2010(平成22)年から区では、中小製造業を支援する「メイドインつづき推進事業」を進めてきた。現在42社が参加している。
事業の一環でこれまで、各社から出る廃材を使ったアート作品作りやものづくりのワークショップを各地で行ってきた。今回はコロナ禍の中、ワークショップの開催が難しいことから、廃材を無料で配布する。会場では廃材の組み合わせ見本を展示し、子どもは好きな廃材を自宅に持ち帰って自由に工作ができる。
あわせて、同日から都筑区ホームページで各社の工場見学動画を公開。メイドインつづき推進事業に賛同する各企業のものづくりの現場を知ることができる。
廃材の配布は8月5日までの平日。各日9時~17時。