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絶滅危惧種のメダカ考える-センター南で小学生向け特別セミナー

参加する子どもたち自信がメダカ激減の原因を考えていくことが特徴。写真は昨年行われた特別セミナーの様子

参加する子どもたち自信がメダカ激減の原因を考えていくことが特徴。写真は昨年行われた特別セミナーの様子

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 あおばセンター南コミュニティスペース(横浜市都筑区茅ヶ崎中央)で11月9日、小学生向け特別セミナー「めずらしいメダカのお話と観察会」が開催される。

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 子ども向けの自然科学実験教室「キッズアース」(茅ヶ崎中央、TEL 045-315-8228)が主催する同セミナー。古くから身近な池や小川に生息していた野生のメダカは、現在では絶滅危惧種に指定されていることから企画された。

 当日は都筑区在住で、メダカの総合情報サイト「めだかやドットコム」の主宰やメダカについて研究を行っている青木崇浩さんが講師として登壇。ホームセンターなどで目にするメダカの多くが「品種改良されたメダカ」という昨今、野生のメダカがなぜ激減してしまったのかを、実際に野生のメダカと品種改良されたメダカを観察しながら、子どもたちと考えていく。

 キッズアースの小泉力代表は「身近な魚であったはずの野生のメダカ。現在では絶滅危惧種になっているが、そのことを知らない方も多いのでは。今回はなぜそのようになってしまったのかを教えるのではなく、実際にメダカを観察しながら、参加した子どもたちとともにその原因を考えていきたい」と話す。

 開催時間は13時40分~15時。参加費500円。

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