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三和交通がAI搭載乗務員採用 「Taxi GPT」サービス開始

ヒューマノイドよりもブルーマンに近い「TaxiGPT」の乗務員

ヒューマノイドよりもブルーマンに近い「TaxiGPT」の乗務員

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 ヒューマノイド乗務員がタクシー運行する「TaxiGPT」サービスを4月1日に横浜・港北を中心にタクシー・ハイヤーサービスを展開している三和交通(横浜市港北区鳥山町)が始めた。

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 同社のグループ企業「サンワ・ロボティクス」とアメリカ企業「CLOSE AI(クローズエーアイ)」が共同開発したヒューマノイド乗務員。世界で初めて開発に成功したもので、乗客のどのような難題にも的確に判断・対応するスーパー乗務員だという。

 利用は同社が提供する配車アプリ「TaxiGPT」を使う。送迎場所を登録するとすぐに到着。出発後はどんな渋滞でも必ず回避するほか、あおり運転の予防などを正確に実行する。

 乗務員には高性能のAIを搭載しているため、タクシー運行のほか、乗客からの質問や要望にも応える。要望例は「初めての告白の代行」「授業参観出席」「万引きGメン」「ナンパ塾の非常勤講師」など。

 これはエープリルフールの企画。広報の小澤千秋さんは「今年でエープリルフールの企画も8年目。AIのめまぐるしい発達から人工知能搭載のヒューマノイドドライバーを誕生させた。この企画でクスっと笑っていただけたら」と話す。

 今年はタクシー業界初のパチンコ機「CR三和交通物語」のエープリルフール企画も同時に公開した。

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