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博多「元祖名島亭」ラー博に限定復活 築炉釜のスープに極細ストレート麺

「元祖 名島亭」のラーメン

「元祖 名島亭」のラーメン

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 博多「元祖 名島亭」が3月14日から、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)に期間限定出店する。

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 「昭和33年の下町」を再現した館内に、全国のラーメン店(時期ごとに入れ替わる)が出店する同館。30周年を迎える2024年に向けて、過去に出店したラーメン店が2年間かけてリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を昨年7月に始めた。

 博多の中心街から約8キロ離れた住宅街に本店を構えていた「元祖 名島亭」(本店は閉店)。福岡県民の知る人ぞ知る店で、連日多くの客が訪れていた。同館には2015(平成27)年2月~2017(平成29)年2月の期間出店した。

 鋳鉄製の羽釜「築炉釜」で作るとんこつスープは、1987(昭和62)年の創業以来継ぎ足し続ける「「呼び戻し」」が特徴。熟成されたコクとうま味を味わえる。麺はコシの強い極細ストレートを使用し、トッピングにはチャーシュー、ネギ、キクラゲの具材がのる。

 提供メニューはラーメン(850円)、のり玉子ラーメン(1,100円)、チャーシューメン(1,150円)、スペシャルラーメン(1,200円)、塩チャーシュー丼(400円)ほか。

 同館営業戦略事業部の栗原幸司さんは「『呼び戻し』スープは取り扱いが難しく、職人の経験と勘があって初めて完成する『秘伝のスープ』。期間中は創業者の城戸修さんが厨房(ちゅうぼう)に立ち、ラーメンを提供する」と話す。

 営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=380円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。「元祖 名島亭」の出店は4月3日まで。

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