相鉄・東急直通線の「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」の開業日が2023年3月18日に決まった。
相鉄・東急直通線は西谷駅から相鉄・JR直通線羽沢横浜国大駅(2019年開業)を経由して、東急東横線・目黒線日吉駅を結ぶ新路線。西谷駅~新横浜駅間は「相鉄新横浜線」、新横浜駅~日吉駅間は「東急新横浜線」の名称となる。合わせて、現在横浜市営地下鉄直下で建設中の「新横浜駅」、東急東横線綱島駅の約120メートル東側に建設中の「新綱島駅」も開業予定。
同路線の開通で、相鉄本線・相鉄いずみ野線、東急東横線・目黒線が接続され、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行う。主な区間の最速所要時間は、二俣川駅-新横浜駅間が11分、新横浜駅-川越市駅(東武東上線)間が82分、新横浜駅-浦和美園駅(埼玉スタジアム線)間が84分、湘南台駅-池袋駅(東京メトロ副都心線)間が68分など。
横浜市西部地域や東京都内から新横浜駅への利用客が増えることから、JR東海は同日のダイヤ改正で、新横浜駅発の東海道新幹線「のぞみ」を新設する。下りの臨時便で、早朝6時3分発を予定する。