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限定パン「北海道あんバター」の記事がトップ 港北経済新聞上半期PVランキング

北海道あんバター

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 港北経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位に、「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1)の限定パン「北海道あんバター」発売を伝える記事が輝いた。

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 「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、国内外のさまざまな食文化や食材を取り入れたパンを月替わりで展開している同店。4月は「北海道」で、道産のさっぱりとした甘味の粒あんと濃厚なバターをセミハードのフランスパンバゲットで挟んだ。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が要請された時期に、通販でも購入できることから注目された。

 ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 仲町台のパン店が北海道産素材使った限定あんバター ネットでも販売(4/20)

2. 中山駅前に高級食パン「迷わずゾッコン」 毎朝水戸店からパン運ぶ(4/6)

3. 高級食パン「銀座に志かわ」、中川駅前に横浜市内初出店(1/20)

4. 横浜北線「馬場出入り口」の利用開始へ 入り口はETC専用(2/19)

5. 大倉山観梅会が今年も開催へ 梅林では屋台やステージイベント(2/3)

6. 三和交通が「おつかいタクシー」開始 買い物や薬の受け取り代行(4/10)

7. 3月開通の「ほくせいせん」全線初公開 工期は2年短縮(1/27)

8. 綱島駅ビルがリニューアル 東急ストアなど休業店舗復活や新店も(3/9)

9. 新横プリンスで恒例ビアガーデン 開放的な屋上でバーベキューも(6/29)

10. たまプラ3丁目カフェ、営業継続のためクラファンで協力呼び掛け(4/22)

 2位、3位は高級食パン専門店の記事。両店とも駅前に出店しており、駅利用者や地域住民の認知度が上がった。テークアウト需要の高まりを受けて、来店者数も増えている。

 4位は2017(平成29)年3月の「高速神奈川7号横浜北線(きたせん)」開通以来、供用開始が遅れていた「馬場出入り口」の話題。周辺街路の工事や用地取得に時間がかかったことから、3年遅れの開通となり、2月27日から利用できるようになった。

 5位、9位は毎年恒例イベントの記事。「大倉山観梅会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部プログラムを中止するなど縮小して開催した。新横浜プリンスホテルのビアガーデンは、感染予防対策を徹底させた上で、従来の席数を半分以下にして112席で営業する。

 6位は「心霊スポット巡礼ツアー」や忍者の装いで迎車をする「忍者でタクシー」など、ユニークなサービスを展開していることで知られる三和交通(横浜市港北区鳥山町)の記事がランクイン。外出自粛要請を受けて、タクシーによる買い物や薬の受け取りの代行サービスを始めた。

 7位は「高速神奈川7号横浜北西線(ほくせいせん)」の話題。東名高速道路「横浜青葉インターチェンジ」と第三京浜道路「港北インターチェンジ」を結ぶ自動車専用道路で、3月22日に開通した。「きたせん」とつながったことで、横浜北部エリアと横浜都心・臨海部のアクセスが格段に向上した。

 8位は東急東横線の綱島駅ビル「エトモ綱島」のオープンを伝えた記事。2016(平成28)年の旧駅ビル閉鎖から4年かけてリニューアルした。

 10位はコロナ禍で営業危機に追い込まれていたコミュニティースペース「3丁目カフェ」(横浜市青葉区美しが丘1)の記事。3月から臨時休業していたが、4月に営業継続のためのクラウドファンディングを始めた。募集開始から1日で目標金額(200万円)の75%を達成。5月29日で募集を終了し、目標金額の259%、518万4,000円の支援を484人の支援者から受けている。

 新型コロナウイルスの影響で、個人の生活や経済など混乱が続く港北エリア。港北経済新聞では、世の中が大きく変わろうとしている中、困難を乗り越えて前に進もうとしている街の動向を日々伝えていく。

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