芝生の屋上でサウナが楽しめるサービス「貸切テントサウナ」が11月2日、日帰り温泉施設「綱島源泉 湯けむりの庄」(横浜市港北区樽町3)で始まる。
2016(平成28)年にオープンした同施設は、源泉かけ流しの天然温泉と、フィットネスクラブを併設した路面型の日帰り温泉施設。関東圏最大級の広さ約2500坪の施設内に、7種類の内湯(女湯は8種類)と露天風呂、2種類のサウナ、6種類の岩盤浴を設ける。運営は、東京・神奈川で温浴施設を展開するセントラル都市開発(東京都品川区)。
芝生が広がる屋上ではこれまで、定期的に映画上映などのイベントを催し、来館客から好評を得てきた。今回は近年のサウナブームに合わせて、屋上でサウナが楽しめるサービスを期間限定で提供する。
設置するのは、2.5メートル四方の広さに最大4人まで入れるテント型のサウナ。1グループ15分間貸し切りができ、用意されたサウナストーンとアロマ水で「セルフロウリュ」も利用できるほか、屋外設置のため外気浴も楽しめる。価格は1人500円(テントサウナ用にタオルセットと館内着が付く)で当日予約。
運営社員の播磨弘貴さんは「一番の魅力はサウナをご家族やお友達と気兼ねなくお楽しみいただけること。セルフロウリュではお客さまの好みの体感温度でご利用いただけるのもポイント」と話す。
あわせて期間中は屋上にまきストーブが設置されるほか、映画上映も開催。上映作品は映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」。
「貸切テントサウナ」は11月30日までの10時~21時(映画上映は19時~)。同館営業時間は9時~24時30分。入館料は税別で大人=1,200円(土日祝日は1,400円)、小人=900円(土日祝日は1,100円)。