横浜市青葉区の商店主らが作る架空のラグビーチーム「AOBA BLUE LEAVES(アオバ ブルーリーブス)」によるチャリティーイベント「みんなのハカ」が9月1日、日本体育大学健志台キャンパスラグビー場(横浜市青葉区鴨志田町)で開催される。
9月に横浜で開幕するラグビーワールドカップに向けて、青葉区からラグビーを盛り上げようと結成された同チーム。実際にラグビーの試合を行うのではなく、ニュージーランド代表「オールブラックス」が試合前に披露することでも知られる「ハカ」を踊る。
ハカとはニュージーランド・マオリに伝わる伝統舞踊。ハカにはさまざまな種類があるが、オールブラックスの「ハカ・カマテ」は「自らの鼓舞」「相手への威嚇」と共に「相手への感謝」も表現されている。
メンバーらはニュージーランド出身のラグビー選手による指導の下、本物の「ハカ・カマテ」を習得。マオリやラグビーの文化に敬意を払いつつ、6月には製作したそろいのユニホームを着てユーチューブでハカを公開した。
今回はみんなでハカに挑戦するイベントを企画。参加者はアオバ ブルーリーブスのメンバーと練習をした後、実際にみんなでハカを踊る。参加費などの収益は病と闘う県内の子どもやパラスポーツに挑戦する団体などに寄付する。
開催時間は13時~16時。参加費は500円。参加申し込みはアオバ ブルーリーブスのウェブページから。