横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1、TEL 045-342-8603)が3月11日、ローストポークやチーズをはさんだ期間限定パン「キューバサンド」の提供を始めた。
「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、国内外のさまざまな食文化や食材を取り入れたパンを月替わりで展開している同店。店頭販売のほか、飲食店や各種イベント向けのパンプロデュースも行っており、現在週2日のみオープンしている。
今月のテーマは「ラテンアメリカ」。南米などこの地域にちなんだ食材やモチーフを使った各種限定パンを提供する。
「キューバサンド」は諸説あるが、アメリカのキューバ人労働者などが食べはじめたといわれるサンドイッチ。キューバンブレッドと呼ばれるカリカリに焼かれたパンに、スパイスで味付けされたローストポークやチーズ、ハムなどを挟んで食べる。
今回同店では独自にキューバンブレッドを焼き上げ、渋谷の南米系ライブカフェバー「虎子食堂」がプロデュースするローストポークとズッキーニのピクルス、そしてハム、チーズなどを挟んだ。
同店プロデューサーのハンマーさんは「一部でキューバサンドの知名度や需要が高まりつつあり、当店でもなるべく現地のイメージに忠実なキューバンブレッドを再現した。この機会にお試しいただけたら」と話す。
価格は540円。提供は4月9日まで。営業時間は毎週日曜日・月曜日の10時~17時(材料が無くなり次第終了)。