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横浜・仲町台のギャラリーで陶芸家の天野智也さん作陶展

備前焼の作品。同じ焼色のものはふたつとない。

備前焼の作品。同じ焼色のものはふたつとない。

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 横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅近くのギャラリーYUI GARDEN(ユイガーデン、横浜市都筑区仲町台1、TEL 045-949-4911)で7月11日から、陶芸家天野智也さんの備前作陶展「相のうつわ」が開催される。

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 備前焼は、岡山県備前市を中心に焼かれているやきもので、うわぐすりを施さない薪窯焼成のため、焼色はひとつひとつ異なる。

 小さい頃からものを作ること、絵を描くことが好きで、自然に器を作る仕事と出会ったという天野さん。岡山県にある工房で「このうつわで食べたら、きっとうまいだろう」と思いながらやきものを作っているという。

 天野さんは「水、食材、酒、草花みな相性よし。天然陶土から生まれたおいしい器は自然の恵みをやさしく包む。相には『たすける』『補佐する』という意味がある。器は、まさしく料理や食材をたすけ、補佐する道具でよき『相棒』。ぜひ、お気に入りの『うつわ』に出会っていただけたら」と話す。

 開催時間は12時~19時(最終日は~17時)。入場無料。展示は7月23日まで。日曜休廊。

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