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希少な「浜なし」、港北の直売所では販売終了間近

生産量が少ないため直売所や農園直販でのみ販売している「浜なし」

生産量が少ないため直売所や農園直販でのみ販売している「浜なし」

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 横浜市港北区の「新田支店前直売所」(横浜市港北区吉田東8)で販売中の「浜なし」が終了間近となっている。

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 「浜なし」とは、横浜市内横浜市果樹生産者の統一ブランド名で、主に「新水」「幸水」「豊水」の3種類を栽培している。生産量が少ないため直売所や農園直販でのみ販売し、市場には出回らないので希少価値が高い。

 同直売所は港北区内にある生産者の共同直売所となっており、20軒の梨農園が交代で収穫した梨を売っている。今年は3月に花が一斉に咲いたため、例年より収穫が早く、販売期間も例年よりも1週間ほど早い8月12日~9月4日となった。

 直売所を管理するJA横浜果樹部新田支部事務局の野本周治さんは「浜なしは木で熟したものを収穫するのでとてもおいしい。今年はいつもより早く収穫が終わってしまうが、来年も楽しみにしていただけたら」と話す。

 直売所での販売は9月4日まで。早く終了する場合あり。販売は月曜・水曜・金曜日の10時から。売り切れ次第終了。

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