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藤が丘地区センのサクラが満開迎える 見頃は今週から来週

冬に咲くサクラ「ヒマラヤザクラ」

冬に咲くサクラ「ヒマラヤザクラ」

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 藤が丘地区センター(横浜市青葉区藤が丘1)玄関前に植えられている「ヒマラヤザクラ」が12月7日、満開となった。

満開となったヒマラヤザクラ

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 ヒマラヤザクラはバラ科サクラ属の樹木。ネパール地方原産といわれる冬に咲くサクラで、ピンク色の花は散る間際に色が濃くなる。2004年に同センター開館15周年を記念して玄関前に植樹された。

 苗木は近隣の園芸家で、20年以上ネパール・ヒマラヤの山村で植林協力を行っている高橋佳晴さんが、ネパールから持ち帰った種子を育てたもの。同館ではこれまで高橋さんの協力も得ながら大切に育ててきた。

 毎年11月から12月にかけて花を咲かせており、地域のシンボルツリーになっている。今年は11月下旬頃から咲き始め、現在満開を迎えている。ソメイヨシノなどに比べて、花を咲かせている期間は長いが、見頃は今週から来週末にかけて。

 同館の片瀬映子館長は「今年は例年に比べて早く満開になった。青い葉っぱも出始めてはいるが、満開のサクラを楽しむことはできる。雨や風で散る前にご覧いただけたら」と話す。

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