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影絵で都筑の歴史と魅力も紹介-劇団かかし座、都筑区制20周年記念特別公演

劇団かかし座の公演

劇団かかし座の公演

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 都筑区に拠点を置く影絵専門劇団「劇団かかし座」(横浜市都筑区南山田町)は11月2日、都筑区制20周年記念特別公演「Hand Shadows ANIMARE (ハンド・シャドウズ・アニマーレ)」を都筑公会堂(都筑区茅ケ崎中央)で行う。主催は都筑区制20周年事業推進委員会。

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 かかし座は、日本で最初にできた影絵の専門劇団(1952年創立)。影絵の映像手法を積極的に取り入れた舞台作品をはじめ、出版、テレビ、映像作品などの総合エンターテインメントを全国・世界に発信している。

 今回の公演タイトルの「ANIMARE(アニマーレ)」は、ラテン語で「生命を吹き込む、元気付ける」という意味。パフォーマーの素手と体で作られる「手影絵」で、ダイナミックかつ繊細なステージを披露する。

 当日は、同劇団が制作協力した協賛事業記念映像作品制作による「都を筑(きず)くまちの物語」も同時上映。「南山田 虫送り(横浜市指定無形民俗文化財)」や「獅子舞」、「都田江川せせらぎ緑道の桜とチューリップ」など、都筑の歴史や文化を紹介する。

 都筑区地域振興課区民活動係の植村広幸さんは「『都を筑(きず)くまちの物語』では、都筑区の歴史や魅力が影絵と映像でまとめられているので、こちらもあわせてお楽しみいただけたら」と話す。

 開催時間は、午前の部=11時開演(10時30分開場)、午後の部=14時開演(13時30分開場)。1席500円(3歳以上有料)。チケットは完売していたが、10月15日8時より都筑区総合庁舎1階売店で追加販売される。

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