新横浜ラーメン博物館内「二代目 げんこつ屋」(横浜市港北区新横浜2、TEL 045-471-0503)は10月25日、使用する麺を「包丁切り、切りたて麺」に変更した。
多くのラーメン店と同じように、製麺所で切られた麺を使っていた同店。今回は製麺所との調整を経て、麺を切る前のシートの状態で仕入れることになった。
同店では独自に改良したうどん用の包丁切り機を使い、店内で麺をゆでる前に切る。「包丁切り、切りたて麺」は麺の角が立ち、食感がこれまでとはあきらかに違うという。
同館広報の佐藤亮介さんは「よりおいしい麺を追求した結果、この手法に行き着いた。切りたての麺を提供するのは非常に手間がかかるが、おいしい麺を食べてもらいたいという店主の気持ちがこもった麺の違いを感じてほしい」と話す。
「包丁切り、切りたて麺」は同店のすべてのラーメンに使用。同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。