男子バスケBリーグ(B1)「横浜ビー・コルセアーズ」の竹田謙ゼネラルマネージャー(GM)が、青山学院大学体育会男子バスケットボール部の監督兼ヘッドコーチに就任した。引き続き横浜ビー・コルセアーズのGM職は継続する。
國學院久我山高校から青山学院大学に進み、4年生時にインカレ初優勝に貢献した竹田GM。東京海上ビッグブルー、新潟アルビレックスBB、リンク栃木ブレックス(現=宇都宮ブレックス)などで活躍し、2014年に現役を引退した。その後、女子バスケWリーグのデンソーアイリスのコーチに就任。一途にボールを追う選手の姿に教えられ、2016年に横浜ビー・コルセアーズに復帰して活躍。2021年に2度目の現役引退。同時に横浜ビー・コルセアーズのゼネラルマネージャーに就任した。
「時には輝くスターのように、時にはいぶし銀のごとくチームのためにプレーする姿に勇気づけられてきた」「チームメイトやファンからも慕われる存在」「何でも相談できそうな笑顔」など現在でも竹田GMファンは多い。
横浜BCの選手を紹介しながら応援する公式ブースターソング「We are B-CORSAIRS」。歌詞の中で人柄を表す言葉が歌われている。「確かな技術と重ねたキャリア 不屈の闘志で戦う竹田」(2016-17)、「百戦錬磨のツワモノ 静かな背中がく~ッたまらん No25 タケダ ケ~ン」(2017-18)、「かゆいところに手が届く ため息出るよな仕事のできばえ No25 竹田謙」(2018-19)、「どんな時にもタケダケン 千代に八千代にタケダケン!No25 竹田謙」(2019-20)と表現されている。
竹田GMは「このたび母校でもあります、青山学院大学体育会男子バスケットボール部の監督兼ヘッドコーチに就任いたしました」と就任のあいさつを発表。その中で「若手選手の強化・育成は横浜ビー・コルセアーズの設立以来大切にしてきたコンセプト。クラブの強化と選手の育成を進め、さまざまな形で横浜ビー・コルセアーズと共にバスケットボールをさらに盛り上げていきたい」と意欲をみせた。