「横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~ 味噌六日本一決定戦」が1月13日・14日に青葉公会堂(横浜市青葉区市ケ尾町)で開催される。
主催するのは横浜市旭区・若葉台を拠点に活動する創作和太鼓集団「打鼓音(だこおん)」を運営する特定非営利活動法人打鼓音(TEL 045-922-1677)。伝統文化の普及・発展を目指して企画したコンテストで今回14回目の開催を迎える。
今回は13日が予選で14日が本選。大太鼓(一般・女子・ジュニア・シニア)、組太鼓、しの笛、担ぎおけ、チャッパの8部門に全国から122人の奏者が集う。各部門最優秀奏者には文部科学大臣賞が授与される。
大太鼓は直径約2メートル(6尺6寸)で国内最大級の「味噌六大太鼓」を用意。八丁みそを仕込むために使われていた大桶を加工して作られたもので、当日は愛知県・岡﨑から運ばれる。
打鼓音代表の渡邊晃伸さんは「当コンテストはもともと、少しでも多くの方に全国大会などの舞台に出演してほしいと企画したもの。14回目の開催を迎えて、今では全国の太鼓仲間が集まるようになった。大屋台に飾られた勇壮な姿の味噌六太鼓は、太鼓打ちにとって魅力ある大太鼓。日本で数少ない6尺の太鼓をご覧になるだけでも素晴らしいと思う」と話す。
開催時間は10時30分~(14日は11時30分~)。入場無料(14日は2,500円)。