寒仕込みのみそを作る「みそ講座」が12月6日に都筑民家園(横浜市都筑区大棚西2、TEL 045-594-1723)で開かれる。
みそ作りは発酵に時間をかけるため、などの理由から1月~2月に仕込むのが一般的で、これを「寒仕込み」という。同園では毎年、昔ながらのみそ作りの講座を毎年開いてきた。近年はみその作り方を知らない人も多く、日本の伝統食材の奥深さに驚く人も多いという。
新型コロナウイルス禍では、みそ作りの実演は控えていたが、今年は講師がデモンストレーションを行う。参加者はみそ作りを学んだ後、材料キットを持ち帰り、自宅でみそを仕込める。
同園の木村格事務局長は「静岡のこうじ屋から仕入れたこうじと大豆を材料に『手作り手前みそ』を作る。今年は久しぶりに実演ができるので、作り方を見てほしい」と話す。
開催時間は13時30分~15時。参加費4,300円(みそ4キロの材料費込み)。要予約(予約は11月28日まで)。