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たまプラノースプラザ屋上庭園リニューアル 倉庫改装したカフェや芝生広場

約3000平方メートルの屋上庭園「COMMON FIELD」

約3000平方メートルの屋上庭園「COMMON FIELD」

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 東急田園都市線たまプラーザ駅前のたまプラーザテラス ノースプラザ(横浜市青葉区美しが丘1)3階屋上に10月27日、芝生広場やカフェなどを備えた庭園「COMMON FIELD(コモンフィールド)」がオープンする。

改修前のクスノキ

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 ノースプラザは東急百貨店と約70の専門店が入る「たまプラーザ東急SC」として、1982(昭和57)年に開業した施設。2007(平成19)年から複数の施設が段階的に開業した商業施設「たまプラーザテラス」の一施設として、2009(平成21)年にリニューアルオープンした。東急百貨店は同施設で引き続き営業している。

 約3000平方メートルの3階屋上部分は、「ガーデンプラーザ」の名称で1982年の開業時から開放されてきた。開業時に植えられた2本のクスノキと共に長年親しまれてきたが、建物が築40年を迎えて屋上防水工事の時期が迫ってきたことから、大規模リニューアルを決めた。

 完成したコモンフィールドは「街の人が家族になれる、大きな庭」をコンセプトに、芝生広場(人工芝)やカフェ、デッキテラス、キッズゾーン、四季を感じる植栽の小道などを備えた。防水工事のため伐採された2本のクスノキは木材に加工して、キッズゾーンのベンチにする(11月下旬に完成予定)ほか、今後企画するワークショップにも活用する予定。

 改修プランは東急と東急モールズデベロップメント、コミュニティーメディア「NEXTWEEKEND(ネクストウィークエンド)」を運営するガルテンが連携して企画した。

 出店するカフェはガルテンが運営する「GARTEN COFFEE & Seasonal Wishes(ガルテンコーヒーアンドシーズナルウィッシズ)」。屋上に設置された倉庫をリノベーションしてオープンした。営業時間は10時~18時(一部短縮営業などあり)。

 ガルテンの村上萌代表は「2019年に企画を始めてから、新型コロナウイルスの影響もあって計画が変わっていったが、コンセプトの「『街の人が家族になれる、大きな庭』が今こそ必要だと確信できた。季節を感じることができる自然とおいしい飲食で皆さまを迎えたい」と話す。

 10月29日は庭園のオープニングイベントマルシェ「The PICNIC DAY(ピクニックデイ)」を予定。今後は庭園やカフェでワークショップなどの各種イベントも企画する。

 コモンフィールドの開放時間は10時~18時。

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