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日常生活に「香り」の世界を 横浜・都筑の古民家で「匂い袋」作り

お香を調合して「匂い袋」を作る

お香を調合して「匂い袋」を作る

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 常温で香りを発する「匂い袋」を作る「香術ものづくり体験」が11月6日、大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西)内「都筑民家園」で開催される。

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 江戸時代中期の古民家を移築復元した同園。地域の文化交流の場として、季節ごとに伝承文化や年中行事にちなんだイベントを企画してきた。

 古くから日本で親しまれてきた「匂い袋」。天然香料を調合して詰めた布袋で、携行して楽しむほか衣類や書籍に挟む使い方もある。

 当日は香術士でアロマセラピストの粕谷恵さんを講師に招く。初心者を対象に、生活の中に香りを取り入れるヒントや「匂い袋」の作り方を紹介する。

 同園の木村格さんは「貴重な香木だけでなく、当園内のドクダミやサクラ、スギなどの植物も香りの材料になると聞く。日常生活に香りの世界を一つ加えて、新たな体験をしてもらえたら」と話す。

 開催時間は1回目=10時~11時30分、2回目=13時~14時30分。参加費は3,500円。要予約。

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