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街の名冠したバラ、今年も都筑中央公園で開花 3年ぶりにバラまつりも

淡いピンクの花を咲かせる「ローザ・つづきく」

淡いピンクの花を咲かせる「ローザ・つづきく」

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 都筑中央公園(横浜市都筑区茅ケ崎中央)円形広場のバラ「ローザ・つづきく」が開花した。

「はまみらい」も開花

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 フランス・アンジェ市近郊の町「オービニエ・スール・レイヨン(A.S.L)」で作られた新種のバラ「ローザつづきく」。1997(平成9)年ごろから都筑区は、A.S.Lに国際交流団を派遣し、区や日本文化の紹介などを行ってきた。2000(平成12)年には、その友好関係を記念してA.S.Lから「都筑区」の名前を冠したバラ「ローザつづきく」が贈られた。

 光沢のある淡いピンクや白の花と甘い香が特徴のバラは、毎年5月中旬から下旬にかけて開花のピークを迎える。近くには、2008(平成20)年に横浜開港150周年を記念して選定された新種のバラ「はまみらい」も咲いており、合わせて200株近くのバラを楽しむことができる。

 5月15日には円形広場で、バラを楽しむ「ローザ・つづきくバラまつり」が3年ぶりに行われる。昨年と一昨年は新型コロナウイルス禍のため中止となった。当日は三色餅や炭火焼きフランクフルトなどの模擬店のほか、竹細工作りや綿菓子作り、竹とんぼを作って飛ばす「タケトンボマイスター」などの体験イベントを予定する。

 開催時間は10時~14時(タケトンボマイスターは12時まで)。

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