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横浜・青葉の小麦を使ったオリジナルビール、冬の販売が区内飲食店でスタート

「Angel with Blue Wings~青い羽の天使たち~(通称あおばビール)」

「Angel with Blue Wings~青い羽の天使たち~(通称あおばビール)」

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 横浜市青葉区産の小麦を使ったオリジナルビール「Angel with Blue Wings~青い羽の天使たち~(通称あおばビール)」の冬の販売が12月19日、区内飲食店で始まった。

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 区内で収穫した小麦を活用し、地産地消を推進する「横浜あおば小麦プロジェクト」の一環で作られた同ビール。小麦は、ベーカリーカフェコペ(横浜市青葉区青葉台1)と障害者福祉施設を運営する社会福祉法人グリーン(横浜市青葉区鴨志田町)が中心となって育てた横浜あおば小麦(国産品種「さとのそら」)を使う。

 2017(平成29)年に始まった同プロジェクトでは、横浜あおば小麦を小麦粉として精製。区内飲食店の料理に使ってもらえるようプロモーションしてきた。

 2019年末からはあおば小麦を使ったオリジナルビール作りの準備を開始。2020年に1回目の製造が行われ、約1000本(350ミリリットル缶ビール)が完成した。

 今年は春から4回製造しており、4回目の今回は「ふたこビール瀬田醸造所」(東京都世田谷区)に製造を依頼。約1000本(缶ビール)が完成し、これから順次納品されて店舗メニューに加わる。

 取り扱い店は、「そばくろ」「ひとくちぎょうざ火炭鳥炉」「ジョル二カフェ玄」「キールズバーハウス」「タベルナクアーレ」「Rin5らいふ」「横浜鳥鮮」「和菜食堂秀」「ハンガンスンドゥブ」「麺やはる」「更科そば」「フェリチタ」「なごみや 善」「ナチュラーレ・ボーノ」「カフェスプリング」「オステリア・パーチェ」「トラットリア・シャント」「3丁目カフェ」「オリバル」「スナックパレパレ」「コンレマーニ」(12月19日現在)。あわせて「酒のあさの」「森野屋酒店」「東急フードショーお酒コーナー」で小売りも行う。

 プロジェクトリーダーの奥山誠さんは「今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた。いろんなことが起きた1年だったが、最後はあおばビールで締めくくっていただけたら」と話す。

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