植物由来の原材料で作ったプラントベースフードの販売が6月6日、IKEA(イケア)港北(横浜市都筑区折本町)内1階ビストロで始まった。
スウェーデン発祥のイケアは、ヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアで店舗展開する家具店。北欧デザインの家具や雑貨のほか、スウェーデン料理を楽しめるレストランや食材コーナーなども用意する。
同店では5月から、原材料に肉などを使わず、ひよこ豆やグリーンピースで作ったホットドッグ「ベジドッグ」(100円)やバナナ果汁を使った100パーセント植物由来の「プラントベースソフトアイス」(80円)などを展開してきた。今回はプラントベースフードフェアと題して7月15日までの期間、植物性食品のメニューを拡充する。
メニューはベジドッグとプラントベースソフトアイスに加えて、四川サンショのマーラーソースやキーマカレーソースをトッピングした「ベジマーラードッグ」(150円)と「ベジキーマカレードッグ」(150円)、「マーラーナチョス」(100円)、「キーマカレーナチョス」(100円)、「プラントベースサンデー」(180円)など。
植物性食品を使用することで、肉や卵を使うよりも、CO2排出量の削減やカロリーを抑えられるメリットがある。ベジドッグのバンズのみ卵と乳製品を使用しているが、今後植物由来の原材料に変更していく予定。
営業時間は10時~21時。