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課題解決のための「特命子ども地域アクタープロジェクト」 本年度の参加者募集

子どもたちは県内各所に派遣され、大人とともに地域課題解決に取り組む

子どもたちは県内各所に派遣され、大人とともに地域課題解決に取り組む

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 NPO法人ミニシティ・プラス(横浜市都筑区南山田2)が現在、2018年度の「特命子ども地域アクタープロジェクト」に参加する子どもを募集している。

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 同プロジェクトは「神奈川県 基金21事業」に採択されている事業。神奈川県内の商店街や行政、NPO団体と、地域活動に積極的な子どもをマッチングさせ、地域の課題解決や活性化を目指す。

 現在はミニシティ・プラスをはじめ、神奈川県県民局青少年部青少年課、NPO法人横浜プランナーズネットワーク、NPO法人アクションポート横浜、NPO法人シャーロックホームズ、リスト、NPO法人夢キューブ、スマイル ミニシティ プロジェクトなど8つの企業・団体による「かながわ子どもの地域社会参画推進会議」が事業を推進している。

 「神奈川県 基金21事業」に採択された2014年から4年間の活動で、延べ54の団体と162人の子どもたちが参加してきた。子どもの自由な発想と行動力が地域の大人を刺激して、魅力的な活動が県内各所で広がっている。

 今回は2018年度に活動する子どもたちと併せて、子どもを受け入れたい団体も募集中。参加対象の子どもは、県内在住・在学の中高生および、一人で参加ができる小学校高学年となる。

 活動スケジュールは6月17日に市営地下鉄中川駅近くのシェアリーカフェでオリエンテーション。同30日に横浜市立大学でまちあるき講座への参加、7月1日にはまちづくりに関する講座とワークショップを受け、7月~12月に派遣先の団体で活動したあと、翌年2月頃に成果発表を行う。

 募集締切は6月15日まで。応募は「特命子ども地域アクタープロジェクト」のウェブサイトから。

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