日産スタジアム(横浜市港北区小机町)が5月10日、スポーツボランティアの育成・研修を行う「ファイナルスタジアム・スポーツボランティア・アカデミー(FSVA)」を開校する。
2002年のFIFAワールドカップの決勝の地「ファイナルスタジアム」としても知られる日産スタジアムでは、Jリーグをはじめ各種スポーツイベントで活動するボランティアチームを有している。
今回開校するアカデミーでは、スポーツボランティアとして活動するためのノウハウと活動実習を提供。アカデミーに参加して所定の評価で合格すると、スポーツボランティアの初級Aライセンスが進呈される。
当日は3時間の講義で、内容はスポーツボランティアや同スタジアムでのボランティア活動の実例紹介とワークショップ。これにあわせて5月12日・19日に開催される活動実習に参加する必要がある(いずれか1日のみ)。活動実習は同スタジアムで開催される横浜F・マリノスの試合。
初級Aライセンスを取得後は同スタジアムや新横浜公園、その他公共スポーツ施設でのスポーツイベントのボランティアへの参加で知識を生かすことができる。
来年度以降は初級Aライセンスに加えて、ステップアップクラスも予定。サッカーやラグビー、マラソンなど各種目に特化したより高度なプログラムになるという。
講義時間は18時30分~21時30分。参加費は3,000円。申込みは4月20日まで。