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新横浜公園水路のサクラソウが開花 今年も小学生や市民団体が植栽

水路に咲いたサクラソウ

水路に咲いたサクラソウ

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 新横浜公園(横浜市港北区小机町)第3水路で植栽しているサクラソウが今年も開花した。

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 サクラに似たピンクや白の小さな花を咲かせるサクラソウ。愛好家によって園芸として育てられることが多く、自生する場所は極めて少ない。環境省のレッドデータブックの準絶滅危惧(きぐ)にも指定され、その自生地は保護対象となっている。

 同園のある鶴見川流域にはかつて、サクラソウの自生地があったとされていることから、自生地を復活させようとプロジェクトが10年ほど前に始動した。現在は「横浜さくらそう会」を中心とした同園の市民活動支援事業「新横浜公園に桜草の水辺をつくろうプロジェクト」として、近隣の小机小学校(小机町)と協力して、毎年植栽活動を続けている。

 植栽されているのは「小机」という種のサクラソウ。今年も横浜さくらそう会の指導の下、小机小学校の生徒らが育てたサクラソウを2月に植栽した。

 サクラソウは一つ一つの株の花は1週間ほどしか咲かない花だが、群生しているこの水路では1カ月程度花を楽しむことができる。

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