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大倉山公園の梅林の梅を使った梅酒「梅の薫」、今年も販売へ

販売を開始する大倉山梅酒「梅の薫」

販売を開始する大倉山梅酒「梅の薫」

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 大倉山公園(横浜市港北区大倉山2)内の梅林の梅を使った大倉山梅酒「梅の薫」が2月22日から、港北区内の酒店で販売される。

原料となる大倉山公園梅林の「白加賀梅」

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 同梅酒は1990年に大倉山公園梅林開園60周年記念事業として「港北観光協会」が発案した港北区の名産品。手もぎで収穫した梅林内の「白加賀梅」と、2~3年寝かせた原酒(国産梅使用)をブレンドして作る。横浜のオリジナル商品として横浜観光コンベンションビューローの「横濱001グッズ」にも認定されている。

 毎年2月下旬~3月下旬、梅の花の見頃に同園で開いている「大倉山観梅会」で限定販売し、その後、港北区内の酒店でも一般販売。年1回の限定醸造のため夏ごろに品薄になるなど、港北区内では人気の商品となっている。

 大倉山観梅会実行委員監事で港北区商店街連合会の小林尚之副会長は「毎年ご好評いただいている梅酒。港北区内ではおなじみになってきたが、全国的にも有名になってもらえれば。ぜひご賞味を」と話す。

 現在は同梅林内の梅と他地域の国産梅をブレンドして作っているが、今後は地元産の原料を増やすため、区内各所での「白加賀梅」の植栽を推奨している。

内容量は720ミリリットルで、価格は1,100円。

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