セン北の和食店米三、新潟・新品種米「新之助」を神奈川県で唯一先行取扱い

ディナータイムは土鍋で炊いた新之助を提供する

ディナータイムは土鍋で炊いた新之助を提供する

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 「Yotsubako(ヨツバコ)」(横浜市都筑区中川中央1)7階の和食店「土鍋ごはん 米三」(TEL 045-912-3353)は現在、2017年度から一般販売される新潟県産新品種のお米「新之助」の先行取扱いを行っている。

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 契約農家直送の米、山形県・出羽三山の天然水、三重県・四日市の萬古焼き土鍋の3つにこだわる同店。炊きたてのごはんを土鍋で提供するほか、焼き魚やお造りなどお米に合うメニューも用意する。

 「新之助」は新潟県農業総合研究所が中心となって、2008年から開発を進めてきた新品種のお米。現在新潟県内では、品種別作付面積でコシヒカリが70パーセントを超えている。県内全体の収穫時期が重なることで、コスト増、気象災害による被害拡大が懸念されており、コシヒカリとは異なる収穫時期とおいしさを備えた「新之助」が開発された。

 粘りと弾力のある大粒の米が特長の新之助。ほんのりとした香りに豊潤な甘みとコクがあり、冷めても粒全体が硬くなりにくいのでおいしさを保つ。

 現在新潟、東京、神奈川の20店舗でのみ先行取扱いをしており、同店は神奈川県内で唯一の新之助先行取扱店舗。店主の寺岡直紀さんは新之助について「お米のコシ、弾力がしっかりとしていて、歯ごたえが良い。雑味のないほどよい甘さで、とても上品な旨味がある。名前の通り男らしく力強い印象」話す。

 営業時間は11時~23時。ランチタイムで使用されるほか、ディナータイムは単品の土鍋ごはんとしても提供(950円)。提供は1月31日まで。

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