横浜・青葉の神社で赤ちゃん泣き相撲-健康と成長祈願

力士に抱えられ泣き声を競う

力士に抱えられ泣き声を競う

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 東急田園都市線田奈駅近くの神鳥前川神社(横浜市青葉区しらとり台)で5月5日、赤ちゃんの泣き相撲大会「一心泣き相撲 横浜青葉田園場所」が開催される。

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 「泣き相撲」は「赤子の鳴き声が邪をはらった」という故事に由来する400年以上の歴史を持つ伝統行事。化粧まわしと紅白綱を締めた赤ちゃんが土俵の上で、力士に抱えられ泣き声を競う。勝敗はつけず、行司が健康と成長を祈願する。

 一心泣き相撲実行委員会(兵庫県神戸市、TEL 078-903-5475)は4月から東京や神奈川の神社で泣き相撲大会を開催。同委員会の別所敬介さんんは「全国で行われている泣き相撲だが、伝統行事として確立するために『一心泣き相撲』を立ち上げた。赤ちゃんの健やかな成長を祈願する場として、皆さんに参加していただけたら」と話す。

 当日は泣き相撲のほか、赤ちゃんが乗った太鼓をたたき成長を祈願する「背伸び太鼓」や化粧まわしを締めた姿で写真撮影するコーナーも用意。番付や手形に入れるしこ名を登録することもできる。

 時間は9時30分から30分ごとに開催。参加条件は、首の座っている生後半年から2歳半までの赤ちゃんで、女の子も参加可能。参加費は1万3,000円(祈願料・記念品すべて含む)。要予約。

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