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初物の安納芋楽しむ「おいもヌーボー」 川和の都筑ヶ丘溶接で

種子島産の安納芋の焼き芋を楽しむ

種子島産の安納芋の焼き芋を楽しむ

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 種子島で採れた初物の安納芋を楽しむ地域交流イベント「おいもヌーボー」が11月23日、都筑ヶ丘溶接(横浜市都筑区川和町)で行われる。

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 「都筑ヶ丘溶接」は製缶溶接や板金溶接などを手掛ける製造業者。代表の根本林太郎さんは今年1月・2月に、交流のある川和町の焼き芋販売所「熊野農園」の協力の下、工場屋上で種子島産の焼き芋販売を行った。根本さんは「当社のような製造業は、音など近隣への影響がどうしても出てしまう。それでも事業を続けられるのは近所の方のご理解があってこそ。少しでも恩返しや当社への理解が深まってくれたらと小売をはじめた」と販売を始めた経緯を話す。

 焼き芋販売は「都筑ヶ丘おいもコミュニティー」と題して、毎年焼き芋のシーズンに販売を続ける。今回は12月1日に今シーズンの販売を始めることから、これに先だって初物の安納芋を地域の人と楽しもうとイベントを企画した。

 当日は焼きたての安納芋を販売(100グラム250円)するほか、窯焼きのピザなども用意する。根本さんは「サツマイモのブランドとして今では知られるようになった安納芋。水分量が多く、熱を加えるとねっとりとした食感と甘みが増して、それだけでスイーツのように食べられる。ぜひ皆さんに楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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