現在建設中の相鉄・東急直通線の新駅「新横浜駅」(横浜市港北区新横浜2)公開の記事が港北経済新聞の2022年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた。
来年3月に開業予定の同駅は、相鉄線西谷駅と東急東横線・目黒線日吉駅を結ぶ新路線「相鉄・東急直通線」の開業に合わせて新設される。JR新横浜駅前の円形歩道橋直下で、横浜市営地下鉄の改札口と同じ地下1階に改札口、市営地下鉄よりも深い地下4階にホーム(島式2面3線)を置く。新横浜駅の利便性が向上するため注目された。
ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 相鉄・東急直通線の新駅「新横浜駅」公開 開業は来年3月(11/24)
2. 横浜・川和町駅前に新商業施設開業 ベルクやマツキヨ、無印など9テナント(8/31)
3. クレーンゲーム「555台」 セン北あそびタウンがギネス世界記録認定(7/25)
4. 3年ぶりに「都筑区民まつり」開催へ 会場縮小や飲食販売エリア限定で(10/31)
5. 3年ぶりにセンター北駅前で「ドイツクリスマスマーケット」(12/2)
6. センター南にワインと料理の店 季節感じる素材心掛ける(1/20)
7. 都筑・センター北の大桜これから見頃 中川八幡山公園(3/30)
8. 港北東急に「Standard Products」 ダイソーの新ブランド(6/16)
9. 新横浜に「廻転寿司まぐろ問屋」 神奈川県産食材にこだわる(11/14)
10. 横浜・川和町駅前に黄色のじゅうたん 菜の花畑が今年も満開(3/16)
2位と10位は、近年再開発で注目されている市営地下鉄川和町駅前の話題。大規模マンションや公園、シニア向けマンションの建設が続く中、夏には複合商業施設「フォルテ横浜川和町」が開業し、オープン時には多くの人出でにぎわった。
3位は都筑区の商業施設「ノースポート・モール」内のアミューズメント施設「サープラ横浜あそびタウン」の記事がランクイン。同施設はこれまで、「ザ・サードプラネット横浜本店」の名前で営業してきたが、「サープラ横浜あそびタウン」として店舗をリニューアルした。合わせて555台のクレーンゲーム機を設置してギネス世界記録に挑戦。「単一会場におけるクレーンゲーム機の最多数」に認定された。
4位と5位は3年ぶりに開催されたリアルイベントの記事。両イベントともコロナ禍のため2年続けてオンライン開催をしてきたが、今年は久々にステージイベントや模擬店などで盛り上がった。
6位、8位、9位は新店舗出店の話題。コロナ禍の影響もあって、街の店舗の入れ替わりで個人店の撤退も目立ったが、6位の「ワインと料理 十六夜の月」は、神奈川県のまん延防止等重点措置の期間中にオープンした。現在では常連客も付き、あと半月で1周年を迎える。
7位は横浜市都筑区の季節のニュース。市営地下鉄センター北駅近くの中川八幡山公園は、大木のソメイヨシノが丘の上に何本も植えられ、春は桜の名所として近年注目されている。
3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークをはじめ、夏や秋のイベントシーズンが続いた今年の港北エリア。街の活気が少しずつコロナ前に戻りつつある中、企業や個人のニュースが増えてきた。地域のハッピーニュースを届ける港北経済新聞では、2023年も読者が明るくなる話題を届ける。