アグー豚のラフテーを使った限定カレーパンが現在、横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1)で販売されている。
「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、国内外のさまざまな食文化や食材を取り入れたパンを月替わりで展開している同店。週1日の店頭販売のほか、飲食店のハンバーガーバンズやパン商品のプロデュースも手掛ける。
11月~12月のテーマは「九州&沖縄」で、このエリアにちなんだ各種限定パンを企画した。「アグー豚のラフテーカレーパン」は、沖縄固有種のアグー豚で作った沖縄の郷土料理ラフテー(沖縄風角煮)とキーマカレーを合わせて作ったカレーパン。生地は、竹炭を使って黒いアグー豚をイメージした。価格は360円。
プロデューサーのハンマーさんは「琉球の歴史や沖縄文化に敬意を表しながら、パンのおいしさも追求した。つらいことがあっても『なんくるないさー』の心で洗い流せるようなメッセージも今月のシリーズに込めた」と話す。
営業時間は毎週日曜日の10時~15時。販売は12月4日まで。