テレビアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」とコラボした宿泊プランの提供を9月22日、新横浜プリンスホテル(横浜市港北区新横浜3)が始める。
2015(平成27)年から「週刊少年チャンピオン」で連載中の同作品。コミック累計販売部数が250万部を超え、2021年にはテレビアニメ化され、2023年にはテレビアニメ第2期の放送も予定する。
作品の舞台は新横浜で、吸血鬼のドラルクと吸血鬼ハンターのロナルドのコンビが活躍する。作中の「ヴリンスホテル」は新横浜プリンスホテルをモデルにしていることから、今回のプランを企画した。
描き下ろしイラストなどで装飾したコンセプトルームを高層階に用意。ポーチやミニキャンバス、ステッカーなどのオリジナルグッズも進呈する。
併せて、同館42階の「トップオブヨコハマバーラウンジ」では、コラボレーションメニューとして、キャラクターをイメージしたスイーツプレートやフリードリンクを提供する「新横浜ヴリンスプレート」(5,000円、オリジナルグッズ付き)を用意。オリジナルノンアルコールドリンク3種(各1,200円)、オリジナルミントタブレット2種(各500円)も販売する。
同ホテルマーケティングの黒須和美さんは「新横浜を舞台にした作品で、以前よりファンからコラボレーションを希望する声があった。アニメの世界観と新横浜の街を楽しんでもらえたら」と話す。
宿泊料は1人1万6,500円~(1室2人利用時)。今月12日から予約を受け付ける。宿泊期間は11月30日まで。