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新横浜駅篠原口に地域文化複合拠点「アルノー」 旧郵便局改修で

アルノーを運営するウミネコアーキ代表の若林拓哉さん

アルノーを運営するウミネコアーキ代表の若林拓哉さん

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 旧郵便局を改修した地域文化複合拠点「ARUNO(アルノー)-Yokohama Shinohara-」(横浜市港北区篠原町)が8月10日、JR新横浜駅篠原口近くに開業した。運営は建築設計や不動産運営管理業などを手がけるウミネコアーキ(篠原町)。

旧横浜篠原郵便局を改修した建物

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 建物は横浜篠原郵便局として、1975(昭和50)年から2021年まで使われていた。地域の人々が集まっていた場所に新たな価値をつくり、地域を盛り上げようと同社が改修した。

 約100平方メートルの施設内には「フローズンカフェバー」「シェアキッチン」「屋外出店スペース」「マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)」「シェアラウンジ」「シェアハウス」の6つのコンテンツを用意する。

 「フローズンカフェバー」は横浜ブランドの冷凍食品を扱うほか、急速冷凍機を使って、地域の飲食店で余った食品を冷凍して販売する。

 「シェアキッチン」「屋外出店スペース」「マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)」は、会員登録することで、ポップアップショップやキッチンカー、小売業などにチャレンジできる。

 7月からプレオープンしており、期間中は20代からシニアまで幅広い世代が訪れ、少しずつ地域での認知が広がっているという。

 同社代表の若林拓哉さんは「日替わりでさまざまなジャンルの店舗が出店するので、いつ来ても何かある場所。出店する方は明確に決まっていなくてもまずは相談いただいて、一緒に何か作れたら。自由度の高い場所なので、これからどんな価値が生まれるか楽しみ」と話す。

 営業時間・利用時間は各コンテンツによって異なる。

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