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「冷やし中華、はじめます」 ラー博「來々軒」復活1周年企画

「冷やし中華」

「冷やし中華」

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 「淺草 來々軒(あさくさ らいらいけん)1周年記念企画」の第3弾として6月1日、「冷やし中華」と「海老とイカの青豆炒め」の期間限定販売が新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)で始まった。

「海老とイカの青豆炒め」

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 明治期に、日本で初めてラーメンブームを起こしたとされる「淺草 來々軒(あさくさ らいらいけん)」。1910(明治43)年創業の店舗で、まだ「ラーメン店」という業態が存在しない時代に安価で大衆的なメニューを提供していたという。当時は1日多い日で3000人もの来客があり、その様子は浅草名物ともいわれた。

 すでに「來々軒」は閉店していたが、ラーメン史の中で重要なこのラーメン店を復活させたいと、同館では約30年かけて調査。來々軒創業者の子孫や「支那そばや」らの協力で、2020年10月に同館で復活オープンした。

 オープン1周年を記念して昨年11月からは、來々軒で1928(昭和3)年当時に提供されていたさまざまなメニューを提供する企画をスタート。第1弾では、同店発祥説がある「中華丼」と「椎茸そば」(2021年12月10日に販売終了)、第2弾では「肉もやしそば」と「肉天ぷら」(2022年2月28日に販売終了)を提供した。

 第3弾となる今回は、当時6~9月に期間限定提供していた「冷やし中華」とメニューに掲載されていた「青豆えび」を現代風にアレンジした「海老とイカの青豆炒め」を選んだ。

 「冷やし中華」は焼豚、もやし、ニンジン、キュウリ、トマト、錦糸卵の具材と共に酢じょうゆベースのタレでさっぱりと仕上げた。価格は1,050円。

 「海老とイカの青豆炒め」は塩味ベースにXO醤を加え、そら豆や枝豆、エビ、イカなどを炒めた。価格は800円。

 同館広報の中野正博さんは「戦前のメニューでは冷やし中華は確認できなかったが、1958(昭和33)年に 來々軒で働かれていた方の証言では夏場の人気メニューであったとのこと。当時のレシピを元に一部アレンジを加えた正統派スタイルの冷やし中華となった」と話す。

 販売は6月30日まで。営業時間は日によって異なる。入場料は、大人=380円、小中学生・高校生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。

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