新横浜プリンスホテル(横浜市港北区新横浜3)が3月20日、開業30周年を迎えた。
1992(平成4)年に併設する商業施設「新横浜プリンスぺぺ」と共に開業した同ホテル。地上42階建ての円柱型超高層ホテルで、上層階からは横浜港や富士山のほか、天気によっては東京タワー、東京スカイツリーを望むこともできる。その特徴的な形と周辺に高層ビルが無いことから、新横浜エリアのランドマークとして親しまれてきた。
同ホテルでは30周年を記念して各種企画を展開。同じく運行30周年を迎える新幹線のぞみとのコラボレーションで、41階トップオブヨコハマ 鉄板焼&ダイニングでの「300系新幹線のぞみトレインケーキ」の限定販売(6,000円、要予約)や、1階ロビーでの初代300系新幹線のぞみの原寸大フォトスポットなどが登場する。
併せて、館内各店でのアニバーサリーメニューや宿泊プラン、ホテル開業時の新横浜駅周辺の写真や新聞記事を展示するパネル展も予定する。
同館マーケティング戦略の鯨井直樹さんは「地域や近隣企業の皆さまよりご愛顧いただき、開業30周年を迎えることができた。感謝の気持ちを込めて各種コラボレーションや企画を用意した。これからも皆さまと一緒に歩んでいきたい」と話す。