暮らす・働く

都筑にボッシュ研究開発拠点と文化施設 2024年完成で渋谷から本社移転も

完成予定の「新研究開発拠点」と「都筑区民文化センター(仮称)」©ボッシュ

完成予定の「新研究開発拠点」と「都筑区民文化センター(仮称)」©ボッシュ

  • 68

  •  

 自動車部品世界最大手の独ボッシュ日本法人(東京都渋谷区)が2月24日、都筑区に2024年完成予定の「新研究開発拠点」と「都筑区民文化センター(仮称)」についてオンライン会見し、本社移転などを発表した。

全天候型の広場も

[広告]

 現在、横浜市営地下鉄センター北駅とセンター南駅の間にある約1万2000平方メートルの敷地で建設中の両施設。同地は港北ニュータウン開発当初から「文化施設用地」として造成された土地で、2017(平成29)年に、区民文化センターの基本構想に関する検討が始まり、2018(平成30)年には土地活用のための事業提案型公募で、同社を代表企業としたグループが事業予定者として決まった。研究開発拠点と文化施設を一体で建設し、完成後は文化施設を横浜市へ売却する。

 会見では同社のクラウス・メーダー社長とフュージョンプロジェクト推進室シニア・ゼネラル・マネジャー兼渋谷施設管理部ゼネラル・マネジャー兼渋谷本社事務所長の下山田淳さんが登壇。両施設の概要が紹介された。

 研究開発拠点は、地上7階、地下2階、延べ床面積5万3000平方メートルの施設で、実験施設や事務所、ワークショップエリアなどを備える。区内には1990(平成2)年に研究開発拠点を設置しており、同施設は2カ所目の研究開発拠点。今後は車両制御に関わるソフトウエアやAIなどの先進技術分野の研究開発を行う。

 都筑区民文化センター(仮称)は、地上4階、地下1階の施設で、2階には約300席のホール、1階にはギャラリーやリハーサル室を設ける。両施設の間には全天候型の広場を整備する。

 同社は今回の開発に約390億円を投資。これは1911(明治44)年の日本進出以来最大の投資額となる。併せて、日本本社を同施設に移転することも発表。東京と横浜に点在するモビリティー事業以外の、産業機器、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジー事業セクター傘下の事業部、グループ企業など8拠点を集約して、約2000人が移転する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース